みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

H氏への書簡

www.youtube.com わたしの場合は家庭内暴力を起こしてしまったので家族には絶縁されてます。その分、親の介護とか考えなくともいいようになっているので気楽はありますが、中年になって来るといろいろと淋しいものを感じてしまう。これまでじぶんが身近な関…

Alcoholic never end

www.youtube.com ★ きょうでようやく素面になった 17時から9時18分まで眠った なんどかずれた感覚 ネットの知り合いから電子書籍の不具合を報告される 試しに原稿を見ると、むちゃくちゃ 画像と数字だけしかない 13ページしまない とにかく用事があったから …

drink afternoon

www.youtube.com www.youtube.com いったん呑みだすと、 なかなか止まらないので 困る 朝酒をやった 朝寝した 15時に起きた ブラックニッカを買った 19時まで眠った カネコアヤノのDVDを観た どうしたものか おれは禁酒の誓いをやぶって 金を減らした もはや…

I am not a drinker

www.youtube.com www.youtube.com きのうの夜から、 禁酒の誓いをやぶってる きょうは2本呑んだ 京都から詩人の西村玄考が来た かれもおれも無口で、 気まずい時間だったようだ 互いに写真をやってて、 おれはかれの参加する個展のために 4つの写真を提供し…

the gost writers inside me

www.youtube.com 夜ぴって、 むかしの日記を整理していた 2010年のノートに手をつけたところでやめる かつてはC罫のcampus noteに細かい字でびっしりと日記を書いてた いまはそんなことできないし、正直読み返すのも一苦労だ 服薬 2時過ぎて床に就く 10時ま…

the boys color's lust

www.youtube.com 詩を書こうしたけどだめで、 けっきょく0時半過ぎて床に就く 二度寝して10時まえに起きる 朝餉の支度 できてから少し眠る 11時まえにLP『雨 / モップス'72』が届く 開封 LPがジャケットに収納されてなかった 開けてみる 帯が裏半分だけ残っ…

I'm standing nowhere

www.youtube.com 寝苦しい夜だった 明け方、眼を醒ましたが二度寝 11時15分に起きる 朝餉の支度 メールを見る 「駿河屋」からも「ジスボーイ」からも連絡なし まだこの時間だ 13時を過ぎたら問い合わせの電話をするか 飯を喰う 15時まで眠った 「ジスボーイ…

Smok on the willow

www.youtube.com 12時過ぎて起きる 「駿河屋」からも連絡なし きのう注文確定まえに引き落としがあった 問い合わせたいが尻込み 不安だ。 きょうは火曜日で、 レコード屋から連絡はないし、 特に期待できるものはなにもない 朝餉の支度 鶏皮を棄てた 今後は…

alaive in the ash!

www.youtube.com いったん4時に起きるものの、二度寝。 電話で起こされる。 でると切れた。 また寝る。 また電話、でるとハルエネ電気だった まえにも断ったはずだった 担当者不在ということにする また寝る 呼び鈴 映画『ノーライフ・キング』のパンフが届…

Sunday Blues Without A Girl

www.youtube.com なにもないことが休息日の取り柄なのか。きのう来られなかった知人が来週の土曜日に伺うという。昼になって注文していたポルノVHSが届く。デビットカードが使えず、しかたなく金を下ろして払った。最近のポルノはまったく興味が湧かない。む…

Have I ever talked to you?

きのう連絡があって、 ふるい知人と会うことになった 観るつもりだった映画をよして、 時間を確保した 室の掃除もして、 余計なものを片づけた 机にも台所にも便所にも問題なし 夕方というわけで 夕方まで待っていた Oasisを聴きながら本を読んでいた すると…

I remander nothing [I was loseing to past]

写真のストックがあまりない。 近頃、小便がちかくなってしまった ガスもやたらに溜まって来る そして性慾が湧かない 過去への郷愁が薄れて来た わが晩年にとってこれはいい兆しだ きょうで12月になる おれはあいかわらず見放されていて、 どこの、だれにも…

the fear feeling of middle age [so exit]

きのうからきょうに及ぶ膨大な挫折 そしてよりどころない中年の危機 恐怖とともにステップを踏み、 そして転落するなにかが おれのなかで走る きょうも在宅作業をやり終えた このところはずっと楽器の録音で、 来月には市内の作業所が集まってイヴェントをや…

and dreaming again(in a motion pictuer sound track)

こんなにも寂寞な冬の日、 きのうはblogの閲覧数が53もあった、 いったいなにがあったのかと訝る きょうは18で、 なにが注目されたのか、 それはわからない おお、淑やかな獣たち おれの内奥を喰い荒らして、 涼しい顔で去ってしまうまでに どれだけの経験が…

長篇小説『裏庭日記/孤独のわけまえ』について

最初で最後の長篇小説、『裏庭日記/孤独のわけまえ』を刊行しました。自伝小説と、犯罪小説、そして詩が混在するという形式を採りました。二部構成で、前者が『裏庭日記』、後者が『孤独のわけまえ』となっています。以下のリンクより全文立ち読み可能です…

夜でなく、夢でもない。/中田満帆掌篇小説集

わたしがいままでに書いた掌篇小説をあつめて本をつくった。作風は短篇とはちがい、散文詩で培った自動筆記的な手法を多く取り入れている。現実と冥府とを繋ぐパイプのようなものになっていればいいとおもっている。特に冒頭の『夢のなかの同窓会』、最後の…

Don't after midnight

このごろずっと、午前2時過ぎに眠って、次の日の15時あたりに起きてる。きょうは16時18分だった。なんてこった、楽器に触れる時間もない。時間の空費。そして時間があっても、手淫さえやる気にはなれない。冬がちかづくと、どうにもやる気が削がれる。岸田繁…

短篇集『旅路は美しく、旅人は善良だというのに』

’11年から’19年までの短篇をまとめた。表題作と『光りに焼かれつづける-』は当時、群馬の詩人・澤あづさ氏が評価・賞賛してくださり、じぶんとしてはようやく文体を見つけたという気分だった。それからも作品を寡作ながらつくっていたものの、PCが故障して…

ガリバートンネルの閉鎖

歌誌『帆(han)』は、けっきょく三浦氏の復帰と、3号の延期ということで片がついた。まあ、現時点で原稿が埋まっていないということもあるし、それでいいだろうとおもってだ。12月までにいったい、どれほど紙面が埋まってくれるのかはわからないが、ともか…

索漠とした気分、寂滅たる時間。

先月末にはじめてひとまえでmodularを演奏した。作業所でだ。ファンクションキーを押し忘れたので自動演奏がうなくいかなかったが、なんとかやり終えた。きのうから作業所に復帰。はじめてライン録音でVolcaシリーズを録音した。なかなかのできだったとおも…

星蝕詠嘆集/Eclipse Arioso【Second Edition】販売開始

'19年にだした処女歌集を再編集し、123ページに凝縮してリリースしました。よろしくお願いします。 www.seichoku.com 跋文より この歌集のオリジナルをだしてから、それを苦々しくおもっていた。あまりに自作について甘く、厳しさがないことをだ。今回、改訂…

これからの方針

○文藝⇒短歌への一本化⇒文藝活動そのものからの離脱 小説はみな終わらせ、リリースしたので次は詩を終わらせる。いま詩集を書き下ろしているのだが、それを来年には完成させて第5詩集『夜の雷光』としてリリース予定。 短歌は来年、書き下ろしで第2歌集と、未…

黒犬の眼球

慈悲とつれあって深夜のスーパーを歩いた あるいは慈愛とつれだって萩の花をばらまいて歩いた おれたちにとっての幸運が猫のしっぽであったような、 あるいは取り残された者たちの最後のワルツであったような、 そんな心持ちで郊外を歩いたんだ まだうら若い…

ブコウスキーの朗読

for an album "Radio Bukowski" by Guilherme Lucas え? なんだって? おれは──英語がわからない。 ね、──そうだっていったろ? 聞えるか? なら水をくれ、 水でいい、 ふつうの水でいい、 炭酸水でも、 天然水でもない、 水道水に氷だ 氷はなくたっていい …

天使たちの戯れ

どうしたものか、現実がむきだしにされた食卓で、 顔の見えない相手と朝食を摂っている 現実はどうもおもすぎる おれは虚構の度合いをもっと深めたい だってそれがおれ自身の生き方だからだ もっと深いところまでうそでありつづけたい ふと手にとった短篇小…

なまえ (overwriting)

あたらしい夢のなかで眼醒めることができたなら もうきみのことを懐いださなくともいられるかも知れない でも、ひとのない13番地に立つたびにきみを懐いだす いままで読んで来た悪党たちのなまえを算えるたび じぶんのなまえがわからないくなる どうしたもの…

窓をあける

羽根を忘れて取りにもどったのは11時半で、 きみのいない室から、やはりきみのいない室へ移動した きみのいない台所で、きみの指紋のないコーヒーを淹れた 少しばかり息を吐き、そしてじぶんがひとりぼっちだという事実 赦されないことをしてしまった幾年も…

鰯の顔

* 日干しする鰯の顔にぎらついたわれが映った両の眼の真昼 それは否 これも否かな ひとびとが遠く離れる夜中の気分 立ち昇る狼煙のごとく葬儀屋の建物がまた軒を閉じゐる 人間の家が心のなかになくきみのことばに滅ぶ祝祭 色が迸る 輪郭を突き破っては光り…

歌集『星蝕詠嘆集』改訂版

www.seichoku.com '19年にだした歌集を再編集して、出し直した。40ページ削って好い歌だけを残した。この歌集がどうなるのかはわからないが、非常によくできたとおもってる。前回のように『角川短歌』に紹介してもらいたいものだ。

バロウズの余白

www.youtube.com * バロウズの酔夢のうちに横たわるおれの余生のカットアップは 塒なく地上をわれの巣と見做す老夫もあらじ秋の地平よ かぎりなくヤヘクの夢を見るときのアジア革命ひとり眺むる 呼ぶ声もなくて寝床に眼を醒ますヘロイン切れの酔い覚めの寂…