みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

退屈の坑のブルーズ

ブログの閲覧数が急激にあがった。なにが起こったかもわからない。どうやら3年まえに書いた山下晴代氏との揉めごとの記事が読まれてるらしい。それでも450を越えたのはあまりにも異常としかいいようがない。 今月はもう素寒貧で、あたらしい記事を書くのはむ…

水曜の夜のブルーズ

身動きのとれない日々を送ってる。金もないし、展望もない。眠ること、喰うこと、それからHIITぐらいで日が終わってしまう。文法書は少し読んだだけ。 ネット詩はもはや終わったようだ。リスクをとって紙媒体にでないとどうしようもない。ネットは簡便だが、…

土曜の午のブルーズ

兵庫を含む関西四府県の緊急事態宣言の解除が発表された。どうやら文学フリマ大阪も開催されるようで、胸を撫で下ろしてる。これでようやく在庫づくりに専念できるというわけだ。ところで、いまのおれは長い不摂生で太ってしまい、毎日ではないがHIITなんぞ…

ぞく・あいびき

6時45分に起きる。きょうでオークションが終了、なんとか勝ちたい。朝食にカップ蕎麦、人参を喰う。それからoasis"morning glory"を聴く。朝寝をする。起きて、作曲のつづきをやる。「あいびき」Bメロ、サビのコード変更、2番の歌詞を書く。録音に入るまえに…

あいびき

なかなか眠れず、4時45分に目醒める。起きておもいついた曲をメモする。コードが合わない感じ。それから喰わずに終わってる蕎麦を見つけて喰った。朝餉には足りないとおもって、バジルソースのリングイネをつくる。それから歌詞をPCで清書して、コードを験し…

植物図鑑/最期の戦い

雨あがりのビル街で待ちくたびれた動画とともにして、 黄色い茜が 楠木のもとで啼く 首に搦むは絞首用の縄 くるぶしに罠を〆めて 逆さにされた聖母が青白く嘘の証言する 判事は賽を流れ、雪のなかで蘇る蛙 しだれ柳が断線した 傍受された野菊が ひとりずつ自…

ハナダ・バップ

宍戸錠へ捧ぐ だれとも手の繋げない孤立者にだって、 さみしいときはあるもの 大きな鳥を猫が連れ去っていくさまを観るに 映画にはいつもだれかが、ほかのだれかのおもいに寄生する 整形手術で二枚目を失った宍戸錠は、 ガラスのジョーになり、水野穣治にな…

短歌をたどる道

* '02年だったとおもう。国語の授業で短歌をつくることになった。当時車谷長吉などを読み耽っていたじぶんは業がどうのとかいう気どったものを提出した。そのあと、高校生歌集というものに教師からを参加を求められ、1首のみだした。反応はなかった。姉が嘲…

種子の落ちるまで《今月の歌篇ⅰ》

* きみがまだ耳清らかなる少年のときをおなじくわれはさまよう 敵は遠くおれのなかから死者たちが戦場へゆく永久のごとくに たが罪も洗いながさずわれひとり涜神たれん雲雀捕えば 汗しぶく春の真午の運動よまだ若き青年のくるぶしを待つ 午后過ぎてに妬心の…

4月/April

04/01 朝、食料品を買いに業務スーパーへ。一旦帰る。それからジュンク堂に在庫の問い合わせをして外出。「角川短歌」と「つげ義春日記」を買う。USBメモリとフィルムを忘れたので帰る。また出掛ける。手紙などを印刷して速達で森先生へ送る。それから帰って…