みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

the gost writers inside me


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夜ぴって、

むかしの日記を整理していた

2010年のノートに手をつけたところでやめる

かつてはC罫のcampus noteに細かい字でびっしりと日記を書いてた

いまはそんなことできないし、正直読み返すのも一苦労だ

服薬

2時過ぎて床に就く

10時まえに起きる

朝餉

ひきつづきノートの入力

ぜんぶをタイプするつもりはない

簡潔にその日その日にあったこと、やったこと、おもったことを書く

余計な随想だったり、考察なんかはカットすることにした

でなけりゃ、百年はかかってしまう

午までやる

昼餉

そして午睡

15時まで寝る

その途中に届いた製本を開封する

短篇集『旅路は美しく、旅人は善良だというのに』と長篇『裏庭日記』

登場人物のなまえについてこれ以上、直す気になれない

長篇は紙質もわるいので読む気になれない

海鮮丼を食べようと街へでた

しかし店のまえに来て、

喰う気をなくて帰る

カレーパンを喰う

炭酸水を2本買う

ノートのつづきに取りかかろうとしたものの、やる気がでない

届いた製本の校閲をするも、

合鴨パストラミが欲しくてダイエーへ。

でも牛丼を喰ったほうが安上がりだった。

帰って合鴨を喰う

それから長篇の校閲

短篇も長篇も紙がわるい

前者は分厚いし、後者はざらざらとして手触りがわるい

掌篇とおなじくクリーム色の紙を使ったほうがよかった

カネコ商店から発送通知

18時14分、

腹が減った

きょうは吉野屋でもいこうか

いや、それはあしたにしておこう

あしたの夕方に西村玄考という詩人が来る、

でもかれも無口だし、おれも無口と来やがった

かれの作品はおれには理解できない

'14年以来、なんどか会ってるけど、

ここ数年は断絶してた

かれがなにを求めて、

おれに会おうとするのかがよくわからない

でも、おれは来る者を拒まない主義だ

なんだって来い

亡霊だって大統領だって受け入れる

配管工だって、プレス工だって、

宇宙人でもかまわない

おかまだっていい

とにかく退屈をぶっ飛ばす要素が

おれには必要で、堪らないんだ

そうおもって日記を読む

じゃあな、