みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

童話

好きになること、きらわれること(絵本のための試み)

* 十月のさみしい窓辺の席で、ぼくは授業中だのに空想にふけってた。浜崎先生のいうことはもうなにもわからなかった。学習ってやつに取り残されてぼくにはなにを考えればいいのかがわからない。もう六年生になってしまった。いいわけはできない。ぼくは学校…