みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

Don't after midnight

 

このごろずっと、午前2時過ぎに眠って、
次の日の15時あたりに起きてる。
きょうは16時18分だった。
なんてこった、
楽器に触れる時間もない。
時間の空費。
そして時間があっても、
手淫さえやる気にはなれない。
冬がちかづくと、
どうにもやる気が削がれる。
岸田繁がどっかで「上達するには1日6~8時間必要」といってた。
でも、おれにはなにもできそうにない。
ものごとに集中できないし、
どうにも投げ出してしまう。
最近は、
セックスについて考えなくなった。
性行為、
そして愛されることについて諦めがついてしまった。
マスを掻くのも怠いと来る。
ここまで来るとなにもかもが真っ暗だ。
エロスに充ちた空想なんか、もう数年してない。
金がない。
作業所は休んでる。
あしたから再開予定だが、それでも在宅だ。
ひとに会う気になれない。
ちがう場所にいくのが怖い。
必要以上に過去を思いわずらうこともないが、
未来を受け入れるつもりもない。
このまま歳をとっていくのは我慢できない。
長く、この世にいたくない。
ちいさい頃のあこがれは、
ぜんぶ失った。
おれは何者にもなれない。
おれは虚無の塊り。
詩は書けてない、
短歌もしかり。
歌誌の完成は見えない。
それでも働かなくとも生きられるという幸福。
生活保護と工賃と作品の売り上げ。
でも、そんな生活が厭になって来る。
いったい、なにがおれを追いつめているのか。
きょうはとにかく時間をつくって本を読む。
とっくに返却期限が過ぎてる本。
買っても読んでない本。
紅茶と飴で、
どうにか精神を保ってる、おれ。
どうにか0時までに眠りに就くよ。