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きょうでようやく素面になった
17時から9時18分まで眠った
なんどかずれた感覚
ネットの知り合いから電子書籍の不具合を報告される
試しに原稿を見ると、むちゃくちゃ
画像と数字だけしかない
13ページしまない
とにかく用事があったから
朝餉を喰ってでかける
市内の作業所でのイベントのために
ギターを担いでゆく
10時半に元町へ
2回弾き語る
最初は空腹で、
2度めはとちりまくった
帰る
どうにか電子書籍をちゃんとだしたいとおもって、
調べに調べる、験しに験す
どれもでたらめ
EPUBもKindleもエラーで出力されない
wordも験したが、そもそもおれのPCにWindows officeがない
けっきょく一件¥5,000で外注するかという話になってしまう
おれの本に¥5,000の価値はない
kindleペイパーバックというのも考えたが面倒過ぎる
本を書くこと、そして売ることを同時にできたのは、
ヘミングウェイだけだと、
ハンクがいってた
そうかも知れない
おれは商売に不向きだし、
とことんグズと来てる
きょうのところはそれを確かめて
終わりにするか
地上を横切った冬の鳥
生きるよすがを見失ったなかで、
やれることのなさ
取り柄のないじぶんをかばえない悲しみ
とりあえずは25日、できそこない電子書籍を弁償する必要があった
DMに口座番号を送ってもらおう
さてこれで販路が減ってしまった
なぜPDFで完璧に仕上げたものをああだこうだと変更しないいけないのか
そのままぶちこんで本になるような素晴らしい場所がない
またも機械に嘲笑された気分だ
くそったれめが
おれはじぶんのケツを叩いてくれる、
抜群の調教師を探してる
きょうはもうタイプミスが多すぎるし、
あまり語ることもない
ああ、できることなら人間なんてやめて、
ギターと恋に落ちたい気分
またしても索漠
足を踏み入れた先から、
沈んでゆく予感がしてる
ああ、またもうこうだ
呼び鈴が啼く
おれは
でないでいる
ここで喘ぎながら、
とっておきのエロスを期待しつつ、
腰まで沈んでゆくというわけだった。
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追伸・またも小説の誤植を直した
”今回こそ”とおもってる
しかしそれなら最初から完全なものだすべきだった。
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