みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

the fear feeling of middle age [so exit]

きのうからきょうに及ぶ膨大な挫折 そしてよりどころない中年の危機 恐怖とともにステップを踏み、 そして転落するなにかが おれのなかで走る きょうも在宅作業をやり終えた このところはずっと楽器の録音で、 来月には市内の作業所が集まってイヴェントをや…

and dreaming again(in a motion pictuer sound track)

こんなにも寂寞な冬の日、 きのうはblogの閲覧数が53もあった、 いったいなにがあったのかと訝る きょうは18で、 なにが注目されたのか、 それはわからない おお、淑やかな獣たち おれの内奥を喰い荒らして、 涼しい顔で去ってしまうまでに どれだけの経験が…

長篇小説『裏庭日記/孤独のわけまえ』について

最初で最後の長篇小説、『裏庭日記/孤独のわけまえ』を刊行しました。自伝小説と、犯罪小説、そして詩が混在するという形式を採りました。二部構成で、前者が『裏庭日記』、後者が『孤独のわけまえ』となっています。以下のリンクより全文立ち読み可能です…

夜でなく、夢でもない。/中田満帆掌篇小説集

わたしがいままでに書いた掌篇小説をあつめて本をつくった。作風は短篇とはちがい、散文詩で培った自動筆記的な手法を多く取り入れている。現実と冥府とを繋ぐパイプのようなものになっていればいいとおもっている。特に冒頭の『夢のなかの同窓会』、最後の…

Don't after midnight

このごろずっと、午前2時過ぎに眠って、次の日の15時あたりに起きてる。きょうは16時18分だった。なんてこった、楽器に触れる時間もない。時間の空費。そして時間があっても、手淫さえやる気にはなれない。冬がちかづくと、どうにもやる気が削がれる。岸田繁…

短篇集『旅路は美しく、旅人は善良だというのに』

’11年から’19年までの短篇をまとめた。表題作と『光りに焼かれつづける-』は当時、群馬の詩人・澤あづさ氏が評価・賞賛してくださり、じぶんとしてはようやく文体を見つけたという気分だった。それからも作品を寡作ながらつくっていたものの、PCが故障して…

ガリバートンネルの閉鎖

歌誌『帆(han)』は、けっきょく三浦氏の復帰と、3号の延期ということで片がついた。まあ、現時点で原稿が埋まっていないということもあるし、それでいいだろうとおもってだ。12月までにいったい、どれほど紙面が埋まってくれるのかはわからないが、ともか…

索漠とした気分、寂滅たる時間。

先月末にはじめてひとまえでmodularを演奏した。作業所でだ。ファンクションキーを押し忘れたので自動演奏がうなくいかなかったが、なんとかやり終えた。きのうから作業所に復帰。はじめてライン録音でVolcaシリーズを録音した。なかなかのできだったとおも…