* 銃後には雨が似合うといい洩らす少女のうなじ白く光りぬ ぬばたまのひとみのなかをちりぢりになっていつしか亡命者のような雨降る 意味のないなみだが流れながれ去るついに来なかった再会のとき たずさえて鞄のなかにゆられたる成熟以前の詩人の種子は こ…
* ニュースレター廃止に寄せて * おれの書くものをどれだけの人間が好んで読むのかはわからない。おれのなにがもっとも受け入れられるのかも、あいかわらず、よくわかってない。ニュースレターはやめてしまった。登録者は14人だけど、開封率がわるい。たっ…
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