索漠とした気分、寂滅たる時間。 - みずから書き、みずから滅ぶってこと。

　先月末にはじめてひとまえでmodularを演奏した。作業所でだ。ファンクションキーを押し忘れたので自動演奏がうなくいかなかったが、なんとかやり終えた。きのうから作業所に復帰。はじめてライン録音でVolcaシリーズを録音した。なかなかのできだったとおもう。しかし、Volca2台の同時録音にオーディオインターフェイスが対応してないらしく、別録りしてミックスした。

www.youtube.com

soundcloud.com

　今月は初っぱなから買いもので、ほんとど使ってしまった。活動のほうはRCAケーブル、ギターシールド、写真の現像、そして恵送用の本の発注に遣い、趣味のほうではLP2枚（はっぴいえんどとブコウスキー）、CD『radio bukowski』、映画『月とキャベツ』の中古、伊丹十三訳『中年を悟るとき』、デボラ・カーティス『タッチング・フロム・ア・ディスタンス』の古本を買った。正直、古本は不急だった。映画は『鯨の骨』を観た。9日にはヨ・ラ・テンゴのライブにゆく。10日には映画『バッファロー’66』のリバイバル上映があるものの、DVDを持ってるので迷ってる。そして同日にはカネコアヤノのbillboard大阪でのライブのチケットが販売開始される。けっきょくはなにかを諦めるしかないのか。とにかくじぶんの放埒癖で頭が痛い。

　歌誌『帆（han）』は原稿依頼を各所に送ったものの、まだふたりしか返答がないので困っている。それに広報と制作補助を担当する三浦果実氏から、まったく反応がない。氏は病後らしいので、広報アカウントと、BOOTHでの配布を引き継ぎが必要になるかも知れない。ともかくできることがあまりない。

　索漠とした気分、寂滅たる時間。──なにもかもがおれを怯えさせる。せっかくできあがったものをぶち壊してしまうような気配がする。なんともやり切れない心持ち。このところ、ブログにはなにも投稿してなかった。放置だ。とても散文を書く気になれなかったし、さまざまなスカムに忙殺されていた。あしたからもっと書こうとおもう。

Reads His Poetry (Clear With Black Swirl Ashtray Vinyl)