みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

hang offな日乗

The Caretaker's An Empty Bliss Beyond This World * ふとおもいついてhang offと検索する。どうやら「ためらう」という意味らしい。まえにもmind outや、piss outといった辞を詩のタイトルにしたことがある。当てずっぽうでも、存在してる言葉だ。きょう…

1984年のピープ・ショウ [second demo rec]

またしても'14年につくった曲を再録音した。歌詞を変更。間奏の代わりにアウトロをつけた。 「1984年のピープ・ショウ」 あたらしい車で ひなびた町ゆく かの女の足跡 ひろって走った 手をふるひとはなく 灯しが眩しい じぶんのなまえすら忘れてしまいたい …

CQB [second demo rec]

5年まえにつくった曲を録り直した。編曲も歌詞も直した。'14年の録音はbandcampにある。較べてみて欲しい。ギターはほんの少しましになったとおもう。歌についてはどうしようもない。歌のレッスンや機材の購入が必要なのかも知れない。あるいはまだ歌いこな…

賞味期限の切れたワナビーはいったいどこで果てるのか

* 仕事がなくなったんだ、ルゥー。期間が切れたんだ、ルゥー。そういうわけで不安のなかで求人を捲る。歌集を来月だ。それまでにあたらしい仕事がいる。というわけであしたの面接をふたつ決め、障碍求人もいくらか集めた。でも、今月には小説を書かなくては…

歌集「星蝕詠嘆集」について

来月に刊行する予定の歌集「星蝕詠嘆集/Eclipse arioso」の表紙ができました。じぶんでは地味で面白味に欠けたデザインだとおもうのですが、師のすすめでこの表紙に決定しました。いまは印刷所を探しています。紙質や、部数など考えています。予算は6万ほど…

ユウコ、あるいは春の歌

拒まれているでもなしに鴉見てわれもひとりというほかはなし 午睡するぼくの意識に落ちてきて風にふるえる野苺の果は 春畠にたつたひとりのほほえみを浮かべておれを誘うマネキン 野兎のように児ら去るしぐれより隠しに寂し手はみずからの 夜間飛行いちまひ…