歌誌『帆(han)』は、けっきょく三浦氏の復帰と、3号の延期ということで片がついた。まあ、現時点で原稿が埋まっていないということもあるし、それでいいだろうとおもってだ。12月までにいったい、どれほど紙面が埋まってくれるのかはわからないが、ともかく少しは前進だ。
ところで三宮駅まえのガリバートンネルがとうとう閉鎖されたと、「神戸ジャーナル」の投稿で知った。写真を撮っておいてよかった。次の『帆』のジャケットにしようかとおもっている。
それにしてもフィルムの値段が高騰している。いつも使っているロモグラフィのISO800は、¥4,000未満から¥8,000以上になって、いまや手が出せない。ここは安いデジカメでも買って写真を撮るしかないようにおもう。とりあえず、金をつくることだ。
森山大道が小型のデジカメで撮っているという話をまえに聞いた。かれ曰く「一眼レフだとあらかじめ構図が決まってしまう」とのことだった。おれもそれにあやかって小型のデジカメを買おうとおもう。olympus xz-1がいいとおもうが、どうだろうか。
連日、シンセの録音しているのだが、配線の煩雑さを見ると、ライブにはどうやら不向きだということがわかって来た。modularとエフェクターを繋いで単独で鳴らすの精々で、さすがにbeatsとmixを抱えてライブハウスに向かうのは得策でないと感じた。今年はけっきょく1月にライブにでただけ。そして「太陽と虎」のオファーを2度も蹴ってしまった。そして「神戸ヴァリット」の弾き語りを欠席してしまった。もうライブは諦めて録音作品に限って活動するのがいいのかも知れない。
あしたはヨ・ラ・テンゴのライブだ。初めての海外ミュージシャン。サインをしてくれるらしいが、旧譜でもいいのだろうか。ただシュリンクを破ってまで観賞用のLPにサインを貰う気にあまりなれないということだ。