みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

日記

失われた6月

つまらない買いものばかりしてしまった。詩集や新刊の発注は仕方ないにせよ、むかし持っていたプレミア本を高値で買ったり、いま急に必要なわけでもないのに、ジョイ・ディヴィジョンの評伝を買ったりした。そしてポルノに7千突っ込んだ。さらにはプロテイン…

5月/may

05/01 銀行にてカード再発行の手続きをとる。もはやまえのカードは使えないという。以前来たときにやっていればよかった。4万降ろす。 05/02 酒を呑んで散財。 05/03 きょう配信終了だった映画を見逃す。またもしくじった。 05/04 朝から酒。なにもできない…

退屈の坑のブルーズ

ブログの閲覧数が急激にあがった。なにが起こったかもわからない。どうやら3年まえに書いた山下晴代氏との揉めごとの記事が読まれてるらしい。それでも450を越えたのはあまりにも異常としかいいようがない。 今月はもう素寒貧で、あたらしい記事を書くのはむ…

水曜の夜のブルーズ

身動きのとれない日々を送ってる。金もないし、展望もない。眠ること、喰うこと、それからHIITぐらいで日が終わってしまう。文法書は少し読んだだけ。 ネット詩はもはや終わったようだ。リスクをとって紙媒体にでないとどうしようもない。ネットは簡便だが、…

土曜の午のブルーズ

兵庫を含む関西四府県の緊急事態宣言の解除が発表された。どうやら文学フリマ大阪も開催されるようで、胸を撫で下ろしてる。これでようやく在庫づくりに専念できるというわけだ。ところで、いまのおれは長い不摂生で太ってしまい、毎日ではないがHIITなんぞ…

ぞく・あいびき

6時45分に起きる。きょうでオークションが終了、なんとか勝ちたい。朝食にカップ蕎麦、人参を喰う。それからoasis"morning glory"を聴く。朝寝をする。起きて、作曲のつづきをやる。「あいびき」Bメロ、サビのコード変更、2番の歌詞を書く。録音に入るまえに…

あいびき

なかなか眠れず、4時45分に目醒める。起きておもいついた曲をメモする。コードが合わない感じ。それから喰わずに終わってる蕎麦を見つけて喰った。朝餉には足りないとおもって、バジルソースのリングイネをつくる。それから歌詞をPCで清書して、コードを験し…

4月/April

04/01 朝、食料品を買いに業務スーパーへ。一旦帰る。それからジュンク堂に在庫の問い合わせをして外出。「角川短歌」と「つげ義春日記」を買う。USBメモリとフィルムを忘れたので帰る。また出掛ける。手紙などを印刷して速達で森先生へ送る。それから帰って…

ひとりでに寂しいままで

* ついこのあいだ、フィッシング詐欺サイトに個人情報とカード情報を入力してしまった。iphoneが当たるというやつだ。以前にも引っ掛かったことがある。口座に金がなくて助かった。今回も口座には金がない、なにせ、月末だからだ。金は現金にして財布のなか…

3月/March

03/01 食料を買いに業務スーパーへ。帰って早い時間に眠る。 03/02 出勤2日め。新港の現場。電動鋸で角材を伐る。腰が痛い。つぎに六甲の現場へ。大きな荷物にブルーシートを貼る。16時に終わり。水道料金と電気料金を払う。文学フリマの出店料を払う。 03/0…

2月/February

02/01 10時過ぎに起きる。うどんを喰ってから炊きだしへ。それから大安亭へ。山形やにいくもバサは売り切れ。しかたなく業務スーパーで鶏胸肉を買う。これはあしたの朝食だ。ジンジャーエールを買う金は確保した。買うのはあした。帰って詩を投稿。しばらく…

ある夜(夢日記、'07年7月12日)

* ある都市の小さな通り。ぼくは兵士になっている。白い兵士(同じ日本人、造反かなにかか?)とこれから銃撃が起こるらしいのだ。あたりはまったく静かでなんの気配もない。しかしぼくは恐怖のあまり溝に伏せ、死んだふりをする。すぐ目の前に死体があり、…

仕事探し

最近ずっと仕事探しをするものの、まったくありつけてない。金はすべて食料に使った。来週の火曜日にはホームセンターの面接。当然のように力仕事。現金手渡し、日払い可の求人。今月は大事なものを売って生活費に変えた。合計で¥7,000。本棚はすかすか、CD…

1月/January

01/01 Oから年賀状、細かい文字でびっしりと書かれてある。またしても無用な買いものなんぞする。PC具合、いやネットの具合がおかしい。ほとんどyoutube以外、アクセスできない。spotifyもだめだ。いろいろと弄くりまわす。けっきょく夕方になってぷららに電…

今年観た映画&観られなかった映画+1

今年観た映画作品一覧 汚れた血(DVD) MAUVAIS SANG (Leos Carax) Trailer ポンヌフの恋人(DVD) 映画『ポンヌフの恋人』予告編 ぼくは天使ぢゃないよ(DVD) ぼくは天使ぢゃないよ ハイ・ライフ ロバート・パティンソン主演、それはもっとも危険な人体実…

死ぬほど退屈

まだ10日だというのに、1万を切ってしまった所持金よ。その冷ややかなまなざしよ。熾きに立つたよりないおれよ。幻影よ。あらゆる神々に見棄てられたもののための祈りよ。どうしたらおれは生活できるようになるのか。 先月の金なし生活の反動か、またしても…

no future for me

今月はきびしい。のっけから5万も蕩尽してしまい、喰うのにも困った。幸い、知人から金を借りられたり、ちがう知人から野菜を送ってもらったりで凌いだり、そしてきょうは炊きだしに並んだ。まったく久しぶりのことだ。そのいっぽう、ネット料金の請求書が3…

映画「ジョーカー」を観た、──そのほかのこと

11/01-5 今月は先月末の欠乏の反動で散財。酒に酔って金を喪った。この時点で5万遣ってる。 11/06 映画を観にいくつもりが酒でだめになる。届いたリュックがカメラ用だったことがわかる。飯を仕入れる。巨きな軍用リュックを背負って。夜、でかいサイズのも…

けもののような黒髪のなかで

* ついに登場、35歳の壁 * アンリ・ミショーは「ぼろ屑」で《わたしのような人間は、隠者として生きねばならぬ。その方がましなのだ》と書く。シオランは「告白と呪詛」で書いてる、《人間は、年を取れば取るほど、回心すべき目標がなくなっていく》と。 …

金でもないかと。

* 歌集に3つの注文が入った。心ある物好きなひとがいるもんだとおもう。けっきょくひとつの歌集を編むのに15年もかけてしまった。まあ、あまり真剣でなかったとううのもあるし、おれが晩生で、歌をちくることに理知的なにもかが欠けていたのかも知れない。…

きみたちは、あどけない顔で、

* 今月は、あと¥23,000しかない。というのも見栄を張って歌集を50部も刷ってしまったからだ。短歌なんざ、売れるわけがない。しかも価格設定は¥2500と来る。いまの世にそんな酔狂なものに銭をやれる人間などいない。けっきょく歌集のほとんどは歌誌にむり…

hang offな日乗

The Caretaker's An Empty Bliss Beyond This World * ふとおもいついてhang offと検索する。どうやら「ためらう」という意味らしい。まえにもmind outや、piss outといった辞を詩のタイトルにしたことがある。当てずっぽうでも、存在してる言葉だ。きょう…

賞味期限の切れたワナビーはいったいどこで果てるのか

* 仕事がなくなったんだ、ルゥー。期間が切れたんだ、ルゥー。そういうわけで不安のなかで求人を捲る。歌集を来月だ。それまでにあたらしい仕事がいる。というわけであしたの面接をふたつ決め、障碍求人もいくらか集めた。でも、今月には小説を書かなくては…

ライブにせかされて──King Brothersを観た。

05/17 気分がよくなかった。午まで眠り、起きて鶏胸肉の野菜炒めをつくって喰う。ライブのまえに映画にいこうとおもっていた。ところが雑務に追われ、けっきょく間に合わなかった。カラオケ屋で時間をつぶし、十三へ。電車はえらく混んでいて、つり革にすら…

おれの本棚に気をつけろ!

あーっ、なんてことだ。 この本棚は無印良品で買ったものだ。およそ7年まえに。表面を紙やすりで削り、塗装した。本をどかすと、森山大道の写真が貼ってある。──その本棚がそろそろいっぱいだ。危険だ。醜怪だ。ちなみにいちばん上にあるのはポルノ本やソフ…

#蝗のような新鮮な気分

* ナンバーガールが再結成ツアーということで、なんとか大阪公演にいきたい。リアルタイムではライブなどいかなかったし、そうでなくともおれはライブにいかない人種だった。エレカシ、イースタン、ファウル、宙ブラリ、キングブラザーズにはいった。なんと…

断食芸人の日記帖2019/Jan

01/01 さんざん眠って2時過ぎに外出。パッチ代わりにコンプレッションを着る。3時になって出屋敷。裏庭に足場をつくるところまでやる。そしてまた父の吝嗇自慢を聞かされる。ほとんどおなじ話の繰り返しだ。なんとも無残な気分にさせられる。次は4日だ。帰途…

神がふるい世界にもどってきて

おれには堪え性というものがない。いまの気分じゃ借りてきた稲垣足穂も読めそうにない。おれはspotifyで音楽を聴きながら、こいつに取りかかる。気分はよろしくない。金が尽き、兵糧もわずかななかで、じぶんの魂しいとやらの臭いを嗅いでいる。こいつがかわ…

断食藝人の日記帖2018/Dec

12/01 最近寝起きがよろしくない。起きてみれば9時ちょうどだった。眠いし、頭が重い。ついに12月。年の瀬にたどり着いてしまった。茹で卵を喰らう。きょうは10時半に外出、大安亭と炊きだしの予定。ひきつづき短歌を詠み、ギターを弾く。森先生へ手紙を書く…

年賀状なるものを久しぶりにつくった

もうじき今年も終わりというわけで、年賀状を20年ぶりぐらいに自作した。上の猪はかつての同級生に送り、下は森忠明先生に送る。スキャンした画像ではわかりづらいけれど、表面に銀の岩彩を用い、きらきらと光るようにした。