あーっ、なんてことだ。
この本棚は無印良品で買ったものだ。およそ7年まえに。表面を紙やすりで削り、塗装した。本をどかすと、森山大道の写真が貼ってある。──その本棚がそろそろいっぱいだ。危険だ。醜怪だ。ちなみにいちばん上にあるのはポルノ本やソフトだ。ラインナップはいまのところ、教えられない。
ともかく早いところ本棚を買いたいのだけれど、また塗装するのかと考えれば頭がおもい。べつにせんでもいいのだけれど、おれのなかのおれがやりたいといっているのが悩ましいところだ。
高橋恭司の写真集が5冊もある。安部公房は読んでない。映画「ラブ&ポップ」についての本はなかなか揃えるのに手間取った。「アウトローに挽歌はいらない」はアクション俳優へのインタビュー集である。奥には石ノ森章太郎「仮面ライダーBlack」とジェイムズ・エルロイ、カミュ。
最近、写真の指南書を買ったものの、通読はせずじまい。サニーデイ・サービスのバンド・スコアも買ったが、ちょっと弾いてみただけ(おれはリズム感覚がわるいのがわかった)。山本美希の「ハウアーユー?」はよかった。右端は横尾忠則の画集。奥にあるのはジェイムズ・サリスなどのミステリー。
こっちはブコウスキーだらけだ。原著も2冊ある。あとシオラン、バスキア、ヴェンダース、サム・シェパード、映画「ベティ・ブルー」のパンフレット、「酔いどれ詩人になるまえに」のパンフ。
今年になってようやく大友克洋「AKIRA」を読んだ。ほかの作品は入手していたのに、どうしてか遠回り。あとはブローティガンの詩集、北井一夫の写真集、斎藤潤一郎「死都調布」、モンキー・パンチ「ルパン三世」、勝川克志作品など。
こっちにはチャンドラーの原著、ハル・ハートリーの小説、映画評論シナリオ、いのうえ梨花の写真集、そしてわが師・森忠明の本、藤原新也の本がある。
*
さて、どうしたものか。
つづく
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