この小説では3歳から34歳までの自身と、アメリカの架空事件を描いている。製本の代金が高いのは、それだけ原価がかかってしまったということだ。最近、Kindle版に不具合があり、それが修正不能というわけで販売停止した。もしだれかが一太郎からKindleデータをつくるための、わかりやすい手段を教えてくれたらいいのにとおもう。せっかくKindleが売れても返金しなきゃならない悔しさよ。今回は小説のために参考にした本、そして書きながら聴いた音楽をご紹介しよう。
*種本
サム・シェパード『モーテル・クロニクルズ』から作品構成を借用。
チャールズ・ブコウスキー『ポスト・オフィス』、『勝手に生きろ!』、『くそったれ!少年時代』から幼少期から中年までの描き方。
ジム・トンプスン『漂泊者』、『バッドボーイ』から幼年期・青年期の描き方。
ダン・ファンテ『天使はポケットに何も持っていない』から中年の描き方。
リチャード・ブローティガン『東京日記』から詩のスタイル。
レイモンド・チャンドラー全長篇、
デヴィッド・グーディス『ピアニストを撃て』、
ジェイムス・サリス『ドライヴ』、『コオロギの眼』、『黒いスズメバチ』
バリー・ユアグロー『真夜中のギャングたち』、サミュエル・フラー『ベートーヴェン通りの死んだ鳩』以上から犯罪小説パートを考案。
こんなクソ高い本はだれも買わないとおもうのでリンクから好きにコピーして読んで、配って、ちぎって、埋めて欲しい、最後のお願いだ。
*音楽(憶えてるかぎり、登場するものを載せる)