* 卑語にさえたじろがないきみの眼に見つめられつつ過ぎる葦原 日本語の孤愁へひとり残されて犀星の詩を口遊むのみ 再会を遠く夢見て老いてゆくいっぴきのわれ死せるその日よ 「ふるさとは遠きにありておもうもの」ひとり立証せし一夜 死せし犬縄の終わりに…
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