みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

no huge

★ 25日に入った工賃はいつもより少なかった その金で食糧を買い足した 不要不急な買いものもした 大和屋竺の映画評論集だ それに酔っ払って、 トンテキやイカ葱焼きを買ってしまった つくづくの醜態 またもPayPay乞食で、知り合いから¥600頂いた それでジン…

おれの徒然〈27〉「収入の兆し」篇

www.youtube.com ★ なんとかこうにかで生きている。あしたさえ無事に終えれば工賃がでる。充分な肉と野菜を買って今月を乗り切りたい。きょうは朝餉にオートミール・ボウル、昼餉に饂飩の蒸し焼きを喰った。夜は肉野菜のスープにする。あしたの分で食糧はな…

ネット活動の休止について

www.youtube.com note.com note.com note.com ★ ぜんぶとはいわないが、ネット活動をやめることにした。投稿サイトに詩を投げたり、noteでエッセイもどきをやるのはやめておく。きのう、ツイキャス配信の最終回をやり、noteでも『生活保護とアル中詩人』シリ…

So, I can't leave my head

★ きょうは21時からツイキャス配信 ひさびさに三浦果実氏とやる 今期最終回だ 詩集と歌集の宣伝のために やる あとは次の歌誌について話す ★ おれはどうしたものか、失貌症について考える 真午の夢のような輝きのなかで、 死んでいったヒロインを追いかける …

離別/アラン・マッケル=作

初出『ポエトリー・マーケット』誌 1968年 10月号 わたしはアパートの浴室を掃除している エディスというなまえに憶えはない それでもかの女の名残、そして部分的な懐かしさ あるいは去っていったものについての考古学を感じさせる 舟の軌跡を奪い去っていく…

『世界樹の断面』以後

一篇の詩は極まれり 画布をまたひるがえすのみ無名のひとよ 守一の猫たちどまる秋の雨いまだ降りをる窓を眺めて だれに口惜しき過古ありぬ ぼくら係留場の反対にゐて 発ちさわぐかぜのなかから手を展ばす清掃人の貌また寂し だれがだれを裁く 赫い花咲くとこ…

selfy order

★ Xにて出版歴のある詩人・歌人を大量にフォローした なにかに憑かれたようにじぶんを売り込む術を探す かれらかの女らの存在がどうおれに寄与するのかを考える もちろん商業的な成功はすべてでじゃない だが、少なくともおれという存在がいるってことを ど…

おれの徒然〈26〉「一時停止」篇

www.youtube.com きのう、動画を撮って編集してみた。自嘲的な内容だが、作業所の課題をこなすために試験的につくってみた。いろんな動画作成ソフトを辿ったが、Vrewで上手くいった。透かしロゴもない。しかし最終的にはなにか有料ソフトを買ってやろうとお…

映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』を観る

www.youtube.com www.youtube.com このシリーズは初見だった。映画に於ける殺し屋について考えながら観ていた。しかし、この映画はなにもかも軽薄だ。人物造形も音楽も、作劇も、肝心なアクションも銃器の描写さえ軽い。映画館に入ってすぐに後悔してしまっ…

道徳/アラン・マッケル=作

初出『リトル・シティ』誌 1970年5月号 エドヴァルド・ムンクの『サン・クレーの夜』のプリントを 壁いっぱいに貼りつけてエレナ・ウースはわたしの履歴書を点検していた 赤毛のエレナ、それからわたしのうしろに控える半ダースの求職者たち 正気を失いかけ…

知らないよ。/アラン・マッケル=作

(*1974年4月、出版エージェントであるパーカー・ミラーへの手紙に添付された詩で、手紙の本文にてかつての詩人仲間に金を貸したり、金の無心に遭ったりしたということが書かれてある)。 詩人だったころの友だちが──大して友だちでもないやつがおれに電話を…