みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

『水を呑む男』vocal retake


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「水を呑む男」capo=1f

F7 F#7 G 
A#

AonE   CM7-9     G  
 うなだれてうろついて
 壁に立ち這いまわる
 よるべない室のなか
 はつ夏の窓が舞う

 水甕が落ちて来て
 花びらがはち切れる
 カンバスのうえでいま
 自画像 ゆれている

 ちらばった筆をとり
 あたらしいきみを待つ
 まだ色が死ぬまえに
 祈祷書、焼いている

CM7sus4 Em  AonE
 水を呑む男*4

 土地涸れ、花が死ぬ
 水がまだ流れてる
 どうしてか、この夏が
 やかましくつきまとう

 まだきみは来やしない
 いま水を掴む手は
 眼のまえを去りながら
 雲となり、馬となる

 もうおれは投げだして
 きみのない場所へただ
 流れ、流れてゆける
 舟に棲むために

  水を呑む男*4

  水を呑む男*11

 

2014年のデモからボーカル&歌詞を差し替え。