* ときとしてきみのなまえを口遊む葡萄の果肉干乾びるなか 汗の染む放浪詩篇かのひとの跡へむかってうち棄てたりし 屠らるる敗馬のうちの光りたれまなこの奥の少年のぼく 唇に注がれたりぬ午后の陽のまれなる色のきみのまなざし 立ちどまる猫や光りの一滴を…
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