みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

おれの徒然〈13〉

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 きのうからずっとギターの録音。きのうは工賃で¥15,000入った。友川カズキのライブチケットを買おうとおもっていたものの、やめた。新譜の発売記念でなく、ふつうのライブで観に行ったほうが識っている曲もやるだろうからと。少し食品を買った。大滝詠一『レコーディング・ダイアリーVol.1』と田島貴男『ポップスの作り方』を買った。夜久一のライブを観ようともっていたが、来月だったので、遊興費に充てた。DVD『ベティ・ブルー/インテグラル』と『コントロール/コレクターズBOX』にした。残金はきょう卵を買う。
 『レコーディング・ダイアリーVol.1』は役に立たない本だった。せいぜい1STアルバムが1年がかりでつくられたという事実だけがおれを支えてくれる。おれも1年かけよう。ギターはぜんぜん進歩しない。10年まえにつくった曲を完走できないでいる。長年の怠惰を呪ったところで、よくはならない。とりあえず、6年まえのデモに合わせてガットの指弾きのフレーズをやるのだが、つっかえつっかえだ。気分転換にアコギのピック弾きパートを先に録ろうとしたが、これも完走できない。致命的だ。どうしていいか、わからない。

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 最近の投稿は3つともウケなかった。★がつかない。映画評は伸びてるが、有料記事なのに買った人間がいない。売り上げなしだ。あとはイスラム教徒によるblogへのSpamコメント。宗教というのはつくづくSpamと陰謀論者に似ている。言葉が、そして論理が通じない。われながら腐ってしまう。

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 このまえ、角川に電話した。『短歌』に送った献本の確認だった。礼状を用意しているとのこと。果たして届いたのは、『北奥氣圏』という詩誌で、特集《寺山修司 生誕八〇年》だった。なまえはないが、送り状の内容で歌人の福士りか氏からだとわかる。佐々木英明氏の文章も載っている。かの女がかつて所属していた同人だという。ほかにも『短歌研究』などに送ったものの、反応なし。というわけで来月の献本は減らした。一件だけ、『兵庫県歌人クラブ』に送るだけだ。「神戸短歌祭」にいきたかったが、来月でなく、今月の29日だ。到底献本の準備はできない。

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 ギターはとにかくテンポを落として練習するしかないだろう。100回やって90回、完走するぐらい弾かなきゃならない。指を潰す覚悟が要る。40手前のこのおれに果たしてできるのか。ともかく、やるしかない。きょうの運勢はなかなかいい。作業所から電話まで1時間を切った。あと3ヶ月ほど、この『うまくやりおおせればいい(don't call me past)』という曲に委ねよう。

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2014


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2018


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 おれは卵を買わなかった。残金でMonster Energyを買ってしまった。

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