みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

3つの新しい唄

 

 先週末、3日間、3曲つくったのでデモをアップしました。

 


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「さよならきみへ」


 さよならきみへ おろかなぼくの
 消えてしまった宝箱

 さよならきみへ ひるがえる夜の
 衣ずれみたいな夢たちよ

  遠く
  遠く
  遠くなってしまった
  あこがれよ 

(間奏)
 さよならきみへ つよがるぼくは
 だれもいやしない映画さ

 あこがれひとつ 秘めたおもいなど
 だれも語らない戒めさ

  だれも 
  だれも
  だれも気づかない
  ひとりきり
(間奏)
 さよならきみへ おろかなぼくは
 死んでしまった足跡さ

 あのころみたいに 笑えるときまで
 旅はつづいていくのだろう

  いつか いつかいつか
  なまえをあげよう
  おもかげよ
  あこがれよ
  おもかげよ
  きみよ

 


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「ぼくの墓」

 Am D C

 G Em
 ぼくの墓を建ててよ
 C  Am G
 まぶしい月の夜
 G     Em
 スコッチを一口やって
 C Am   G
 少女が花を投げるよ

 Am C
 きみがいなくて大丈夫
 Em G
 まるで夢のようだな
 C Em
 飛びだした彗星たちが
 D Dsus4 D D Dsus4 D
 笑う     笑う

  Am D      C G
  ぼくを葬って ぼくを葬って くれ
  ぼくを葬って ぼくを葬って くれ

 G Em
 もしもきみが不満なら
 C  Am G
 まじないの呪文かけて
 G     Em
 永遠の呪いのなかで
 C Am   G
 憾むのもわるかない

 Am C
 十字架 握らない
 Em G
 キリストに用はない
 C Em
 まちがった遺言だけが
 D Dsus4 D D Dsus4 D
 まわる    まわる

  Am D      C G
  ぼくを葬って ぼくを葬って くれ
  ぼくを葬って ぼくを葬って くれ
  Am D      C
  Am D      C G

 

 

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「エンドマーク」

Cadd9 G6
 借りた辞で お別れします
 長い月夜の わらべ唄
 星の合図を 頼りにかえて
 あした舟に ゆられます

 時が流れ 潮が満ちて
 海にむかい 愛を投げる
 キザな男 それがぼくで
 過去の恋も 見えなくなった
 Em7  Cadd9
  心臓が 啼いている
  水底に 横たわる
 Emsus4
  ベイベー
  ベイベー
 
 太陽ばかりが目立ちすぎる
 乾いて落ちた砂漠の花
 夢はめぐる 幼いときを
 かつてだれかを求めた夏
 
 シングル・コイルの切なさが
 膚を焼いて通り過ぎる
 雨はまだか 鳥の声
 暑い静寂を飛んでゆく

  いまはもう 大丈夫
  できるだけ 突き放す
  グッバイ
  グッバイ
  グッバイ、イェイ