みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

Cabbage-Head’s Delusions

きのう病院でアテロームの処置をしてもらった

陰嚢にできたそれはデカくて外科で対処し切れずに皮膚科に代わってもらったんだ

局部麻酔をかけて5mm切って、なかの膿をだして洗った

次は金曜日の診察、それまでに何度かガーゼを張り直す必要があった

ロキソニンを嚥みながら、こいつを書いてる

金曜は金が入る

午前中はずっと買いだし、公共料金の支払い

午後2時半に再診がある

夜には芦野夕狩氏をゲストにお喋り

次の夜はきのゆきこまち氏をゲストにお喋りだ

きょうはまた酒を呑んでしまう夢を見た

競馬をやる夢も見た

三連単はさすがに無理だろうが、ワイドならとおもう

でも、おれは競馬新聞の読み方ですらわかっていない

諦めて金勘定する、なんとか¥10,000は貯金できそうだ

エレキギターとオーディオインターフェイスのために金が要る

要領のいい生活がおれには要るんだよ

来月、¥30,000ちかくは自由に使える

アコギの弦高調整、

ベースのサドル交換、

ベースの弦交換、

沖ななもの歌集、

ルーパー用のケーブルとスピーカー、

ウェブカメラ、

それぐらいはそろえたい

きょうとあしたはなにげない失態があるだけだ

わからずやのおれ自身をなだめすかして、

時間を空費する

渇いた涙のような気分

どうしたものか、おれにはおれの領分が見えない

舟のない帆を張って砂丘を乗り越えたい

キャベツ頭が妄想する都市計画とともにいま、

一切の誤解を肯定するしぐさをこの場所でずっとつづけていたいんだよ。