* みずからの両手を捧ぐあえかなる南空のむこうガラスがわれる 夏跨ぐ句跨ぎ暑し森閑のなかを歩みて望む才覚 ひとがみな偉くおもえて室に立つ水一杯のコップを握る 彼方より星降る夜よバス停に天使のひとり堕落してゐる 夏しぐれ掴みそこねた手のひらを求め…
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