* ひざかりの天使たちかな唇を咬んでいまこそおわり来りぬ 一行の詩にさえひとが死ぬときの潮騒ばかり倖せな使徒 神隠しカミの櫓の梯子すら見喪ってる大人の悲鳴 まどろみの昼顔ひとつうらめしや少年暗黒合唱団来ぬ 戯けなどにまみれて暮らす裏町に置き去ら…
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