みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2020-03-21から1日間の記事一覧

無題(即興詩)

鈍色の季節はそのやり方で夢を撃ち落とす たったいま過ぎ去った子連れ女が 石に囲まれた恣意に水をやる 回転にまぶされた窓が ある男の意識へ呼ぶ なにもかも水色の電気信号で、 だったらなんでもいいからとおもい、 きみのなかに侵入する筏、からだ、だから…