頬を打て 小径から冷めた霧の、 遠ざかる、 みそひともじの歌声は、倫理の、 呼びかけと はらからのうらぎり うつくしい児や、 《まなざしの》 うらめしい児や、 《まなざしも》 みてぐらとともにおまえの日の戯れも、 火のなかへ焚べてしまえ、 藤袴。 石は…
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