* 秋の月まばゆくなりぬ半月に世界のすべて託し給えよ 星の夜に水の魚は光りけり葬場の鐘に跳ねあがりたり 秋月にあずける恋よひとびとのなかにふと迷えるおもい 標なき十字路にただ立ちながら炎天に燃ゆる蠅をば見つむ 秋の雨ひとかげみなのまなざしをただ…
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