みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2020-09-11から1日間の記事一覧

灰語

しらたきのように両手をすり抜けるきのうのような経験があって、 ゆくえなど知らぬふりしてものはみな遠のくばかり秋のはじまり 両足を放りだしては炎天のむこうの街のまぼろしばかり やがて灰となるすべての愛をムンクに添えて歩くゆうぐれ 貨車眠る夜のほ…