地面のなかに 浅く 埋もれて 光りが 見えるように なるまで ゆっくりと彫琢される雪 あるいは祈祷書 だれが掴む? なにも見えないところで そっとひとりでにひらいた扉が いまだに清められないまま、 窓のなかに立ってる ひとであったものの漣痕がずっと、 …
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