みずから書き、みずから滅ぶってこと。

中田満帆 / a missing person's press による活動報告

2020-02-25から1日間の記事一覧

雨(2007)

水化粧して傘が放つ色気、あるいは微笑み 持ち主をよそ目にかれは大きく誘う 光りやら風やら色のない色を きみは遠いところから来た、真っ白い秋だ 狭路を丘へのぼる車 その咳払いは道路改修工事へ 照明の光線に雨は暖かく、やわらかい べつに好きだってわけ…