月翳にまぎれて 見えなくなった友人を探しに 舟を漕ぐ 生田川上流から下ると、 二宮神社にぶつかり、 もうなにもわからない 冬ざくらが咲いてたあたりで 処女塚を過ぎて、 やがてぼくのなかの熾きにたどり着く のはほんとうだろうか だれかが剪った、茎の断…
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