冬のあいだずっと アルコールという月光液から遁れようとして 嫌酒薬を呷って、 星々との口唇期を愉しもうとしてた 藁を葺くひともないふるさとの、大聖堂 そいつは父のつくりあげた家という夢の汚物 そいつは父のつくりあげた家族という夢のむくろ おれはど…
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